エンジン API モードとは
エンジン API モードは、公式 VOICEVOX エンジン互換の HTTP API を Laravel アプリ内で提供します。php artisan serve --port=50513 でアプリを起動するだけで、/audio_query や /synthesis をそのまま利用できます。
事前準備
1
VOICEVOX Core for PHP をセットアップする
インストールと設定 の手順で
voicevox-core-php とコアライブラリを用意します。2
環境変数と FFI を有効化する
3
キャラクター情報リソースをインストールする
Laravel 版エンジンを起動する
http://127.0.0.1:50513 で起動します。
ポート 50513 について
公式 VOICEVOX エンジンのデフォルトポートは 50021 です。Laravel 版エンジンと公式エンジンを同時に起動できるよう、デフォルトポートを 50513 と定めています。--port=50513 を付けて起動しているだけなので、--port=8000 など他のポートを使っても構いません。
公式エンジンはポートが使用中の場合、50022 以降の空きポートに自動調整して起動します。
php artisan serve でも --port を指定しない場合は 8001 以降に自動調整しますが、--port を指定した状態でポートが使用中だと起動に失敗します。他のサービスと衝突しにくいポートを固定で指定することを推奨します。50513 はその一例です。トーク音声を生成する
1. audio_query を作成する
2. synthesis で音声合成する
Laravel クライアントから使う
Laravel 版エンジンをクライアントモードの接続先として使えます。エンジン API の有効・無効とフォールバック
cancellable_synthesis や multi_synthesis のような未実装エンドポイントは、公式エンジンへフォールバックできます。
フォールバックを使う場合は、
VOICEVOX_ENGINE_FALLBACK_URL 側で公式エンジンを起動してください。トーク関連の対応状況
OpenAI 互換 TTS エンドポイント
POST /v1/audio/speech で OpenAI の音声合成 API と同じリクエスト形式を受け付けます。Base URL を変更するだけで、Laravel AI SDK をはじめ OpenAI API 対応の多くのツールから利用できます。
パラメータ
OpenAI ボイス名(
alloy、shimmer など)は仮の割り当てです。OpenAI の各ボイスがどのような声質かを VOICEVOX キャラクターに対応づける定義はないため、互換性のために便宜的にマッピングしています。VOICEVOX キャラクターのエイリアス(ずんだもん、四国めたん/ノーマル など)の利用を推奨します。次に読むページ
エンジン API: ソング
sing_frame_audio_query と frame_synthesis の使い方を確認します。Laravel AI SDK連携
Audio ファサードから VOICEVOX を使う設定を確認します。