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なぜ laravel/ui から移行するのか
laravel/ui は Laravel 13 でも動作します。実際に laravel/ui の最新リリースは Laravel 13 compatibility を含んでいます。
ただし、現行の公式スターターキットは Fortify ベースです。laravel/ui のまま運用を続けると、公式の現在地と少しずつズレていきます。あなたが既存の Bootstrap + Blade 構成を維持しながら将来の保守性を上げたいなら、認証バックエンドを Fortify に寄せる移行が有効です。
移行の全体像
この移行は 認証バックエンドだけ を置き換えます。UI の大規模リニューアルは不要です。- Fortify で認証ルート・認証処理を提供する
- 既存の Bootstrap + Blade テンプレートは活かす
- 必要な範囲でフォームの
actionや入力名を調整する
Fortify は headless な認証バックエンドです。Fortify 自体は UI を提供しないので、既存の Blade をそのまま活用できます。
Fortify のインストール手順
FortifyServiceProvider を設定する
php artisan fortify:install で公開された app/Providers/FortifyServiceProvider.php でビューを紐付けます。既存の
resources/views/auth をそのまま使う場合は、次の設定が移行のポイントです。
Blade テンプレートを最小修正する
移行後は、既存 Blade で次の点を確認してください。- フォームの
actionが Fortify のエンドポイントに向いているか(例:/login,/register,/forgot-password)。ほとんどはroute('login')やroute('register')のルート名での指定なので修正箇所は少ないはずです。route(verification.resend')だけはFortifyではroute('verification.send')なので修正が必要です。
auth/passwords/reset.balde.phpは2箇所修正が必要です。
不要な機能を無効化
laravel/uiになかった機能は使えないのでconfig/fortify.phpで無効化します。新しくviewファイルを用意すれば有効化できます。
動作確認チェックリスト
移行後は、少なくとも次を確認してください。移行後の利点
この移行を行うと、あなたのアプリは現行スターターキットと同じ Fortify ベースに近づきます。その結果、将来的に 2FA やパスキー(Passkeys)を有効化しやすくなります。
Laravel Fortify とスターターキット
Fortify の内部設計、2FA、Passkeys の有効化まで進めたい場合はこのページを参照してください。