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2026年4月はフルスタックのパスワードレス認証がLaravelの標準機能となり、バースト的なジョブディスパッチを制御するDebounceableジョブ、MCP UIアプリのサポートなど実用的な機能が多数追加されました。 参照元:Laravel April Product Updates

Laravel Framework

Debounceable Queued Jobs

バースト的なワークロードに対するクリーンな解決策。#[DebounceFor]アトリビュートを使うと、指定時間内の複数ディスパッチを1つにまとめ、最後のディスパッチのみが実行されます。ShouldBeUniqueの逆の発想で、デバウンスウィンドウ内の連続更新を効率化します。
デバウンスされたジョブはJobDebouncedイベントを発火するので、スキップされたジョブを可視化できます。

ヘルスルートのJSONレスポンス対応

APIのみのアプリで/upからHTMLをスクレイピングする必要がなくなりました。組み込みヘルスルートがJSONリクエストに対してJSONを返すようになります。
ロードバランサー、アップタイムモニター、オーケストレーターの連携が簡単になります。設定変更は不要です。

JsonFormatter

JsonFormatterにより、カスタム例外のcontext()データが構造化ログに確実に記録されるようになりました。例外チェーン内の前の例外のコンテキストも含まれます。

prefersJsonResponses()

APIアプリでbootstrap/app.phpに1行追加するだけで、広いAcceptヘッダーをJSONとして扱い、認証リダイレクト・バリデーションエラー・例外ページがクライアント向けに適切にシリアライズされます。

Cloudflare Email Serviceサポート

CloudflareのEmail ServiceがLaravelのメーラーとして正式サポートされました。

Redis Clusterの完全サポート

AWS ElastiCache ServerlessなどのRedis Cluster環境でのCROSSSLOTエラーが解消されました。Laravelのキュー、ConcurrencyLimiterがCluster接続を検出すると、キュー名を自動的にハッシュタグでラップします。

Queue ジョブ検査メソッド

ジョブの内容をDBを直接覗かずに確認できる3つのメソッドが追加されました。

Form Request Strict Mode

未宣言のフィールドがバリデーションを通過しないよう制御できます。rules()で宣言されていない受信フィールドはバリデーション失敗になります。

Passkeys(パスワードレス認証)

パスワードレス認証がファーストパーティのスタック全体で実現しました。
  • laravel/passkeys(サーバーサイド): マイグレーション、ログイン/確認/クレデンシャル管理のルート、WebAuthnアクション、イベントを提供
  • @laravel/passkeys(クライアントサイド): React・Vue・Svelteの各ヘルパーで、ブラウザのWebAuthnセレモニーを処理
  • Fortify統合: Features::passkeys()で有効化するだけで、Fortifyアプリが同じエンドポイントと契約を利用可能

MCP UI App サポート

MCPツールがテキストのみでなく、完全なサンドボックス化されたHTMLアプリをiframe内でレンダリングできるようになりました。

Inertia・エコシステム

  • useHttpフック: onHttpExceptiononNetworkErrorコールバックが追加
  • Laravel Echo Svelte 5アダプター: useEcho runeでSvelteからリアルタイム機能を利用可能
  • Dusk: clickOnceEnabled()clickOnceVisible()でフレイキーなテストを防止
  • Horizon: Redis Clusterの完全サポート(AWS ElastiCache Serverless対応)
  • VS Code拡張: Laravel 13の新アトリビュートのオートコンプリート・ホバー・ナビゲーション対応

Laravel Cloud・Laravel Forge

最終更新日 2026年7月5日