Vue + Vue Router + Vuex + Laravelで写真共有アプリを作ろう (4) 認証API | Hypertext Candy
https://www.hypertextcandy.com/vue-laravel-tutorial-authentication
これの間違い。
routes/api.php
をwebミドルウェアで使うためにRouteServiceProviderを変更してるけどこれはやめたほうがいい。
フレームワークはルールなので普通と違うことをするならそれなりに理由が必要。
例えば後から何も知らない人が参加して気付けるか?と考えると難しい。それどころか変更した本人でさえ数ヶ月後には忘れる。
ではどうすればいいのか。(web.phpに書けば終わるけど他の方法)
RouteServiceProvider::map()の//
このたった2文字がヒントだけどルーティングファイルは好きなように増やしてカスタマイズしろってこと。
/**
* Define the routes for the application.
*
* @return void
*/
public function map()
{
$this->mapWebRoutes();
$this->mapApiRoutes();
//
}
routes/
にファイルを作ってRouteServiceProviderで読み込む。
今回なら内部用のAPIをwebミドルウェアで使うのでroutes/internal_api.php
とでもする。中身の書き方はapi.phpと同じ。
RouteServiceProviderは
/**
* Define the routes for the application.
*
* @return void
*/
public function map()
{
$this->mapWebRoutes();
$this->mapApiRoutes();
$this->mapInternalApiRoutes();
//
}
protected function mapInternalApiRoutes()
{
Route::prefix('api')
->middleware('web')
->namespace($this->namespace)
->group(base_path('routes/internal_api.php'));
}
何も知らない人が見た場合。
RouteServiceProviderの変更には気付かなくても問題ない。
routes/
は絶対に見るので見慣れないファイルがあれば必ず気付く。
webミドルウェアなことなどはroutes/internal_api.php
のコメントにでも書いておけばいい。
将来的に外部用のAPIを作るようになってもroutes/api.php
を普通に使える。
webミドルウェアに変えてたら面倒なことになる。
web.phpかapi.phpかは認証方法で分ける
たぶん一番大元の間違いは「json返すものがAPI」という思い込み。
APIだからapi.phpに書く→apiミドルウェアが適用されてなにもかも間違った方向に。
Laravelのweb/apiはroutes、app/Http/Kernelのミドルウェア、config/auth.phpのguardsと色々出てくるけど偶然同じなのではなく全部セットと考える。
routesを最初と考えると間違える。完全に逆で認証から考える。
'guards' => [
'web' => [
'driver' => 'session',
'provider' => 'users',
],
'api' => [
'driver' => 'token',
'provider' => 'users',
],
],
一番普通なブラウザでログインしてるのはSessionGuard
→webガード
→セッション使うのでwebミドルウェア
→web.php
認証の指定はauth
。省略してるだけなので正確にはauth:web
APIはTokenGuard(デフォルトなのにドキュメントには何も書かれてない)
→apiガード
→セッションは使わないのでapiミドルウェア
→api.php
認証の指定はauth:api
Passportなどを使う場合でも同じ。